効果的なモップ掛けとは?

梅雨の季節が到来です。人の往来が多い施設では、清掃頻度も増える季節かも知れません。今月はモップ掛けについておさらいしたいと思います。

モップ掛けとモップの扱い方について

ビーフューチャーで蓄積された経験を元に、モップ掛けについて以下の6つにまとめました。参考になれば幸いです。

  1. 安全を確保すること。商業施設や公共施設は人の往来がない時間帯の作業が一般的であるが、営業中に作業を行うなど、関係者以外の往来がある場合は、『足元注意』の看板を設置したり、『立ち入り禁止』のテープを貼ったりして、事故防止に努める。また、現場の換気の励行や作業で使うケミカルの取扱上の注意についての理解にも努め、作業者自身の安全についてもおろそかにしないこと。
  2. 情報を共有する。モップ掛けの範囲、作業実施時間について、現場で作業を行うメンバー全員がきちんと認識しておくこと。もし変更があれば速やかに施設責任者と作業担当者がその情報を共有する。
  3. 床面に合ったモップ掛けを行う。例えば厨房など広範囲に油汚れが広がっている床の場合、水分がポタポタ垂れるくらいに洗浄溶液にしっかりつけてモップ掛け(ウェットモッピング)する。溶液が足りなくては洗浄力も十分に発揮されないためである。
    一方、スポット(部分)洗浄を行う場合は、モップを湿らせた後にしっかり絞るダンプモッピングを行う。
  4. モップを充分に用意しておき、汚れに応じて使い分けること。また、モップの洗浄はこまめに行うこと。モップは汚れを取るためにあるのに、1つのモップをあらゆる現場で使い回して汚れを広げてしまっていては本末転倒である。ただ、現場によってはモップを洗浄できる水道から離れていて不便な場合もあるだろう。そのような現場に、溶液と清水を分けて入れられるタイプのバケツ(ツーサイドバケツ)を有効利用するなど、工夫して対応したい。また、モップを進める経路を決めておき、水が汚くなるタイミングと洗い場に近付くタイミングが合うように計画しておくことで、時間のロスを最小限にすることも一案である。
  5. モップも多種多様である。1本1本の糸が幅広で優れた吸収力を発揮するモップ、研磨ヘッドが付いたモップ、マイクロファイバー製のリントフリー(糸くずが出ない)タイプのモップなど、様々なモップが揃っている。作業計画を立て、場面ごとにどのモップを使用するか決めて、使用順に取り出しやすいように準備を整えておき、いざ現場で探さなくてもいいようにしておきたい。
  6. 使用頻度やモップの状態に合わせて交換する時期を決めておく。状態が悪くなったら都度交換すればいい、と考えがちだが、交換のタイミングを決めておかないと、ついつい状態の悪い道具を使い続けることになってしまう。どの作業者も判断に困らないルールがあれば、道具類を適切に管理できるし、現場の作業直前に道具が不足している、という事態も避けられる。

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