B-Future News 2017年8月号

新しい技術を試してみる

暑い季節真っ盛りです。皆様熱中症にはくれぐれもお気を付けください。熱中症対策にはやはり水分補給と冷房ですね。最近はご存じのとおり電化製品も進化して省エネ機能が充実しています。買い替え時は費用が掛かりますが、毎月の電気代がお得になった、という嬉しい経験をされた方も多いかと思います。実は清掃道具やマシンもエアコンと同様に日々進化しています。ビーフューチャーでは、お客様に革新的な商品をいち早くご紹介できる様、日々進化する清掃用品の動向を確認しています。

進化している清掃用品に関する興味深い記事を見付けましたので、ご紹介させて頂きます。

(ウェブサイトCleanLink 『Bucketless Mops Utilize Built-in Chemical Reservoirs』より引用しました。)

===引用ここから===

バケツ要らずのモップは、内蔵型のケミカルタンクを利用する

水の使用量を減らすために、内蔵型のケミカルタンクが付いたバケツ不要型モップは、従来のモップバケツに変わる適切な選択肢で、中間清掃の実施を簡単にしてくれる。

「バケツ無しモップのコンセプトは、床に使用する液体の量を減らすことにあります。」マイアミのABCOクリーニングプロダクト社で営業部の副部長を務めるクリストファー・ミーニー氏はそう指摘する。「多くの人が行き交うような時間帯の場合、特にそう言えます。たいていモップの底部分から、洗浄溶液がスプレーや霧状で出るようになっているので、溶液がすばやく浸透します。」

ハイポイント・サニタリーソリューションズ社の販売課長であるスコット・ユーサルマン氏によれば、バケツ無しモップは軽量で中性の床洗浄剤もしくは殺菌剤を充填することができ、複合汚染を減らしてくれる。

清掃担当者はモップヘッドをバケツ溶液に浸けなくてもよいのだが、モップヘッドは頻繁に取り換える必要はある。スジが入った床や汚く見えるパッドなど、見た目の状態でパッドの交換時期が過ぎていることがわかる。

医療施設では400平方フィート(37.2㎡)ごとにモップを取り換え、一般的な清掃では600~800平方フィート(55.8㎡~74.4㎡)ごとに取り換えるよう、ニューヨーク州シラキュースにあるパリッシュメンテナンスサプライ社の社長兼オーナーであるマイク・ゴッソン氏は提案している。

「モップのすすぎや洗濯ができないのであれば、使い捨てのマイクロファイバーを使うことも出来ます。」そうゴッソン氏は言う。「重要な場所、例えばハイテク産業の工場など、製品の再利用が許されないような注意を要する場所にも好まれるのです。」

実際、すべて選択可能な(=複数の槽の)モップバケツとマイクロファイバーモップを併用するよう、販売業者は薦めている。例えば、ABCOクリーニングプロダクト社の二槽式バケツとマイクロファイバーモップは一緒に使用するシステムになっている。

ミーニー氏曰く、「私たちは第三者機関と協同してモップ繊維技術の開発を行いました。この繊維は従来のモップよりも吸収力があり、同時に油脂や液体を従来のモップよりも簡単に落とせるのです。」

 

===引用ここまで===