スタートの季節です

学校や多くの会社で、新しい仲間を迎える季節ですね。加えて5月からは新元号になるため、新たなスタートを迎えるという気待ちを例年以上に味わう年になります。

新たに仲間を迎える清掃現場では、基本的な内容でも相手に分かってもらえるように説明することは時として難しいことを実感すると思います。清掃用品の使用に関して分かりやすく書かれた記事がありましたので引用します。(ウェブサイトCleanlink『Advice For Using Water-Based Strippers On Floors』、『Advantages Of Pre-measured Chemical Packages』を翻訳、引用しました。)

===引用ここから===

水性の剥離剤を床に使うためのアドバイス

弾力性のある床に使われているフィニッシュの多くは水性の乳剤(エマルション)であるので、水性の剥離剤が最も効果的である。水性の剥離剤はその性質が一般的用途の洗剤と似ている。ただ、そのpHの値は剥離剤の方がずっと強く、強アルカリ性(多くの場合10~12pH)である。水性剥離剤は通常アンモニアもしくはアミンが含まれている。これらの合成物はアルカリ性で、洗浄力があり、高pHで水性フロアコーティングを除去する。ケミカルのアミンとアンモニアには揮発性という利点がある。つまり、蒸散する、ということである。このような揮発性のケミカルが溶液の水とともに蒸散したり、水を洗い流したりするので、有害な残留物を残すことなく、床のフィニッシュを剥離できるのである。

剥離後は床を(弱アルカリ性の)中和剤もしくは中性洗剤で完全に洗い流したのち、ウェット/ドライバキュームですすいで溶液を回収する。『すすぎ要らず』の剥離剤を使用している場合でも、この作業を行うと良い。すすぐことで、床のコーティング剤の残留物や残った剥離剤が除去されるからだ。コーティング剤や剥離剤が残ってしまうと、ケミカル反応が遅くなってしまい、新しいフィニッシュが床に密着しなくなるかもしれない。また、粉化や退色、フィニッシュが断片的に浮き上がる原因にもなる。

床の剥離は難しく時間もかかる工程であるので、フィニッシュと床の寿命を伸ばすことに焦点を当てたフロアケアシステムを良く考えた上で行うべきである。遅かれ早かれ、人の往来が激しい場所のフロアフィニッシュはすべて傷んでしまう。原則的に、剥離以外に対処する方法がない、という場合にのみ、フィニッシュの剥離と再塗布を行うべきである。

剥離とフィニッシュの再塗布をする時期が来たと、どのように判定すべきであるか?床が摩耗した時、床をきれいにして乾燥させた上で、新たに1コートフィニッシュを塗布することができる。繰り返しフィニッシュが摩耗している箇所がある場合でも、作業者が正しいトレーニングを受けていれば、端や人の往来が少ない場所に盛り上がったフィニッシュの層が出来ることはないはずだ。説明書きを参照して欲しい。堆積(ビルドアップ)した範囲が広く、床が暗い、または退色して見え始めた場合、床を剥離する時が来た、ということである。この問題を起こさない良い方法は、最後に塗布したフィニッシュの層の端にのみフィニッシュを塗布することである。こうすることで、次の剥離/リコート作業までに除去しなくてはならないフィニッシュのビルドアップを減らすことができる。ただ、絶対に幅木にフィニッシュを塗布しないように注意すること。

水性の剥離剤は溶液ベースの製品と違い可燃性ではないが、とてもきついので正しく使用するように細心の注意を払うこと。ラベルに記載の説明に従って、剥離剤の混合や使用をすること。注意を怠れば床を傷つけることになるし、安全にもかかわることになる。剥離剤が目に入ったり皮膚に付いたりしないよう、必ず注意を払うこと。ゴーグル、手袋、防水靴を必ず着用すること。

フロアケアは、複雑な作業にもなりうるし、逆にうまくこなせば簡単な作業にもなりうるのだ。

予め計量されているケミカル製品を使うメリット

動きやすさが重要であるがスペースに限りがある現場の場合、予め(使う量に)パッケージ化されたケミカルは、新たな商品として、またケミカルを量り希釈する道具に代わる新たな選択肢として、役立ちそうである。

計量済みの高濃度の製品には、様々なケミカルを混合したものがあり、サイズも豊富である。バケツやボトルの水に注ぎ入れて希釈するタイプのものや、混ぜ合わせるタイプのものがある。しかし総じて使い方は単純である。

だがこれらの製品は誰もが簡単に使える物ではなく、トレーニングが必要である。計量済みのケミカルの最適な使用量は少量なのに、たくさん使えばさらに効果的なはずだ、と考える人もいて、定められている量以上のケミカルを水に入れて混ぜ合わせてしまう。しかし、こうすると安全上の懸念が生じるし、製品を使う上でも効果的ではない。というのも、べたべたした残留物が残ってしまうからだ。製品の使用に際し、教育、トレーニング、ラベル表示、そして管理の重要性を強調する必要があるだろう。

===引用ここまで===

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