夏真っ盛りです

今年は梅雨が長引いたせいか、このまま涼しい夏を過ごせるのでは?という淡い期待を抱きましたが、見事に打ち砕かれ、じめじめと汗がまとわりつく季節が到来しました。皆様、体調を崩すことなくお過ごしでしょうか?夏は暑さで頭がぼーっとしてしまい、それがミスにつながることもあります。作業に取り掛かる前に、まずは各作業者が気を付けるべき基本的な事項を紙に書き出して、頭の中にあることをクリアにし、それを仲間と共有することも一案です。

清掃業務で気に留めておくべき事項が書かれた記事がありましたので紹介させていだだきます。
(ウェブサイトCleanlink 『Five Hazards of Professional Cleaning』、『Properly Drying Mops』を翻訳、引用しました。)

===引用ここから===

プロの清掃の5つの危険性

清掃作業を行うとき、清掃作業員はあらゆる種類の危険に直面します。米国で清掃作業が最も危険な職業の1つとして挙げられているのはこのためです。スリップ・転倒事故、皮膚や眼への化学物質の飛散、化学物質の煙/蒸気の吸入、その他の危険な出来事が頻繁に発生します。

しかし、業務清掃・メンテナンス業界の消耗品、安全用品、および装備品の大手メーカーであるImpact Productsで、安全、手袋、そしてフードサービス製品のシニアカテゴリーマネジャーを務めているヴィッキー・アダムス氏によれば、これらの危険のほとんどは次の5つのカテゴリに分類できます。

  1. 生物学的危険性。これには、感染性病原体、細菌、真菌、またはカビへの曝露が含まれます。
  2. 化学的危険性。多くの洗浄剤は、触れたり吸入したりすると有毒で健康を脅かす可能性のあるさまざまな成分を含むことがあります。環境に配慮した洗浄溶液もこの危険性を有する場合があります。特に、洗浄剤が適切に使用されていない場合、または誤って管理されている場合に、この危険性が考えられます。
  3. 物理的危険性。これは見過ごされがちですが、清掃の物理的な危険として、床の掃除機掛けやモップ掛け掃除などの繰り返しの動作が必要と考えられる清掃業務のほか、『音がうるさい』清掃用具、振動する用具、人間工学的に設計されていない道具が挙げられます。
  4. 低水準の室内空気質。多くの大規模施設では、平日は午後6時に、週末は終日、冷暖房空調設備の電源が切れるように設計されています。清掃作業員が密閉された場所で作業していると、室内の空気が、強力な清掃用化学物質の煙/蒸気で、健康を脅かす状態になることがあります。
  5. ストレス。この場合も、必ずしも危険性が認められているわけではありませんが、作業者が清掃作業を行うための充分な訓練を受けたと感じていない場合、やはり作業者にストレスがかかってしまいます。上司とのコミュニケーション不足、作業環境の悪さ、過労、そして新しい清掃用具や機器、または手順が紹介された時も、ストレスの原因に挙げられます。

アダムス氏曰く、「これらすべての危険性は、すべて無くすことができないにしても最小限に抑えることはできます。実際、(清掃作業員の)ストレスを取り除くことが対処すべき最初の危険であることが多いのです。それができれば、他の危険はより落ち着いて適切に対処することができます。」

適切なモップの乾燥

清掃中、モップをしっかりとすすいだ後、清掃作業者はモップのより糸を梳かす必要があるかもしれません。

シアトルが拠点のクリーニング・コンサルタントサービス社の社長であるビル・グリフィン氏は、次のように言っています。「モップを吊るすのは間違いなくいいアイディアです。モップ糸を吊り下げることで、糸に空気が通ります。これをしないと乾燥にもっと時間がかかってしまいます。」

清掃作業者が指でモップ糸を梳いてもよいでしょう。

作業者はその後、まだモップに湿り気があるうちにモップヘッドをゴミ袋に入れて、結んでおいてもいいでしょう。

オハイオ州フィンドリーにあるCumming Facility Servicesの社長であるジル・フレイ氏は、次のように述べています。「モップの繊維に残留しているワックスは乾燥すると固まります。だからモップを湿らせた状態に保つことで固まるのを防ぎます。」

ただし、これは、同じシフトで現場間を移動する場合など、短期的な保管方法です。カビや白カビの発生を防ぐために、モップヘッドを48時間以上袋に入れた状態にしないように、とフレイ氏は言います。

使用間隔が長い場合は、モップヘッドを掛けて、モップのより糸を垂らした状態で乾かします。

モップを床に置いたり隅に放っておいたりするのではなく、モップを掛けることが重要であるとグリフィン氏は言います。作業者がモップを掛けず、バケツやモップの洗い場に放置しておくと、モップが濡れたままになり、細菌や臭いを増やす可能性が高くなります。

モップを使ってフロアフィニッシュを塗布する際、すべての手順が重要ですが、特にすすぎが重要なのです。すすがないとモップが乾いて、もろくなったり汚れたりするからです。

===引用ここまで===