早くも梅雨入り

皆様ご承知の通り、既に先月の時点で気象庁により梅雨入りが発表されました。これまで梅雨と言えば6月でしたが、気候はこれほどまでに変わってきているのかと体感しております。

気象庁のウェブサイトを見てみますと、ここ約70年ほどの梅雨入りと梅雨明けに関するデータが掲載されておりました。それによりますと、これまでにも5月に梅雨入りを迎えた年はいくつかありましたが、今年ほど早かった年はありませんでした。(ウェブサイト 気象庁→ホーム→各種データ資料→梅雨入りと梅雨明け(確定値)参照)

梅雨入りの時期のみならず、雨の降り方もいわゆる日本的な「しとしと」から、時には「ゲリラ豪雨」と呼ばれるような降り方に変わってきており、巷で言われる日本の亜熱帯化もこのようなところに現れているのかなと感じております。

さて、本日は、以下の記事をご紹介致します。

(ウェブサイトCleanlink 『New Research On Health-Based Cleaning Unveiled』を翻訳、引用しました。)

===引用ここから===

健康がベースの清掃に関して新たな研究が発表された

清掃業界ならびに災害対応業界に対し既存環境の清掃および復旧に関する最新の研究を提供するための努力が継続されている中で、清掃業界リサーチ研究所(以下CIRIとする)は、”感染症物質の接触による感染:表面の清掃および除菌に関する科学と応用”という新たな白書が利用可能になったと発表しました。

CIRIの発表によりますと、同科学諮問機関の学術研究者たちが執筆した無料の同白書は、微生物がどのように硬い表面上で活動するのか、また、その結果人々にどのような影響を与えるのか、について、包括的でエビデンスに基づいた考察をしているとのことです。微生物の生存可能性、一般的な感染様式、清掃および除菌による影響、予防対策、清掃、推奨される消毒頻度の組み合わせ、に関するデータと併せて、同白書はウイルス伝播の広がりを軽減するため清掃と除菌の役割をサポートする基幹となる研究を掲載しています。

“パンデミックの当初から、CIRI科学諮問機関は、コロナウイルスを引き起こすSARS-COV-2の感染拡大に対抗する複数のアプローチを必要としてきました。” と、エグゼクティブディレクターのジョン・ダウニー氏は述べています。“同白書は、SARS-COV-2を含む感染症の感染拡大に対抗するために、清掃や除菌を継続することをサポートする膨大な量の研究を提示しています。とは申しましたが、健康をベースにした清掃戦略と、私達がこれまでに見てきた感染症に対応するための既知の除菌対策とは別々に考えなければなりません。” 

公開された研究結果を30以上も引用した同白書は、以下のカギとなる考察を掲載しています。: 

– 感染力のあるエアロゾールが表面に定着するにつれ、汚染された表面は、時間をかけて築かれる巨大な微生物群の貯水槽としての役割を果たす。また、汚れた手指が触れるその数は引き続き増えていく。

– 手や表面から病原菌が伝播する事について、また、肌や表面で微生物による病原菌が生存する事について、複数の論文が発行されている。

– 風邪ウイルスが直接手から手へと感染する事は、その後の菌の繁殖と、その結果引き起こされる病気と併せて、ボランティアによる実験で実証されている。(例えばライノウイルス). 

– 人間に感染し、病気を引き起こす感染物質の可能性を理解する3つのカギは以下の通り: 感染量、病原性、各個人の免疫力 

清掃のプロセスは、摩擦によって、微生物群、ならびに、それらが深く根付いている土台、例えば咳やくしゃみによって引き起こされる唾液や/または鼻から口への鼻水、といったものを物理的に除去します。

研究により手指衛生の習慣(手洗い、手指消毒剤の使用)と清掃/除菌を組み合わせることによって、微生物群の接触伝染を最大限減少させる事が出来る、という事がわかっています。

清掃のプロセスは極めて重要です。なぜなら、残留する微生物群を殺菌または不活性化する除菌剤の抗菌作用をブロックまたは阻害する物質を除去するからです。

“最近、米国疾病対策センター等は、表面清掃の重要性がCOVIDに関係するため、同重要性について重きを置かないようになってきました。それはある程度歓迎すべき訂正です。なぜなら、我々が理解できる事実に基づいているからです。” と、ダウニー氏は付け加えました。“とは申しましたが、環境は文字通り流動的であり、また、空気も流動的である、ということは頭に入れておかなければなりません。さらに、研究により、空気中に存在する物質が表面ならびに表面上に流れていくということが示されています。— 信じられないほど小さく軽いウイルスが特にそうですが、これも空気中に漂います。解決方法は空気をきれいにして表面について忘れるということではありません。両方を組み合わせるということ、それが解決方法なのです。”

===引用ここまで=

ビルメンテナンスフェア中止のご連絡

先般5月号にてお知らせしておりました6月9日(水)10日(木)出展予定の『ビルメンテナンスフェアTOKYO2021』は、新型コロナウイルス感染拡大により中止となりました。またいずれかの展示会にて皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております。