B-Future News 2021年12月号

コロナが教えてくれたもの

ようやくコロナ第5波が落ち着きを見せたものの、新たな変異株が確認され、コロナとの戦いはまだまだ先行きが不透明です。コロナ禍では何かとネガティブな話題が取り上げられますが、ポジティブな側面もあるようです。ジャパネット銀行が行った調査によると、65%の人がコロナとの共存の中で「大切だと思ったもの」に「家族の存在」を挙げたそうです。世界でも家族とのつながりが希薄と言われている日本ですが、コロナはとても大切なことを私たちに思い出させてくれたのかもしれません。将来的にコロナが収束しても、家族のみならず、人への感謝の気持ちを大切にしたいものです。

オフィス内の生菌について興味深い記事がありましたのでご紹介致します。

(ウェブサイトCleanlink 『Office Study Reveals Top Germ Hotspots』を翻訳、引用しました。)

===引用ここから===

オフィスにおける調査で生菌が多い場所が明らかに

チコピー社寄稿

国際的な清掃用具ブランドであるチコピー社の新しい調査によって、英国のオフィスで生菌が多い場所が明らかになりました。


コロナやパンデミックの長期的な影響を受けて、企業はオフィスに戻る社員のために共同スペースを安全に保つことを意識するようになっています。ここ数カ月多くの社員が柔軟に職場に復帰しているため、細菌やバクテリアが繁殖しやすい危険な場所を理解しておくことが重要です。


99.99%の細菌を除去するマイクロファイバークロスを専門とするこの会社は、オフィス内で人が多く触れる部分を綿棒で拭き取り、好気性細菌、酵母、カビを検査しました。その後、綿棒を培養し、1㎠ あたりのコロニー形成単位の数を調べることで、細菌やカビの生菌数が最も多い場所を明らかにしました。


それらは以下の通りです。(数字は複合コロニー形成単位数)

  1. コンピュータのマウス(580)
  2. ケトル(336.6)
  3. 冷蔵庫(295)
  4. ノートパソコン(264.8)
  5. トイレの鍵(188)
  6. 手指消毒剤のボトル(175.5)
  7. プリンター(100.5)
  8. 照明スイッチ(99)
  9. 電話(96.5)
  10. キッチンの食器棚(67.9)

調査の結果、オフィスで最も汚れているのはコンピューターのマウスであり、一つの寒天の細菌コロニー数は250という驚異的な数値を記録しました。また、マウスの表面には225の酵母が確認されましたが、これはテストした他の場所の約2倍でした。

オフィス環境の中で2番目に汚れていたのはケトルで、表面に大変多くのカビが存在し、酵母が200コロニー確認されました。次に汚れていたのは冷蔵庫です。

冷蔵庫では、綿棒で採取したサンプルに130コロニーの細菌が付着しており、職場で最も感染しやすい場所の一つとなっています。

このほか、ノートパソコン、トイレの鍵、手指消毒剤のボトルなどにも細菌が多く付着していました。手指消毒剤のボトルは、培養期間後に最も多くのカビが発生しました。

興味深いことに、便座はトップ10にも入っておらず、便座の綿棒はコンピューターのマウスよりも複合コロニー形成単位が11倍も少なかったのです。

オフィスで最もよく触れる場所はデスクですが、他の場所と比較して、デスクを拭き取った綿棒から発生した複合コロニー形成単位は4.8と最も少なくなりました。

これは、コンピューターのマウスから検出された細菌、酵母、カビの120分の1、手指消毒剤のボトルから検出された細菌、酵母、カビの36分の1という驚異的な数値です。

また、人が頻繁に触れる部分13箇所をテストした結果、綿棒からは合計1,644もの酵母と細菌が検出されました。

===引用ここまで===

 

年末年始休業日のお知らせ

誠に勝手ながら、弊社の年末年始休業日を下記のとおりとさせていただきます。
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<年末年始休業日期間>

2021年12月29日(水)~2022年1月4日(火)

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